10月30日(日)、郡山市のポラリス保健看護学院にて開催されました「平成28年度福島県作業療法学会」において、本校の作業療法学科3年生が演題を発表する機会をいただきました。
授業科目であるリハビリテーション工学演習で研究した①「車椅子でのスロープ登坂は平地走行時に比べてどのような身体的負担があるか」及び②「検査結果は時間帯によって変化するか~臺式簡易客観的精神指標(UBOM)を用いた検討~」並びに③「地域で生活する精神障がい者の作業療法に対する認識の調査」の3つの演題について発表しました。発表後は、臨床でご活躍されている作業療法士の先生方から、とても貴重なご意見やアドバイスをいただくことができました。
特別講演では、日本作業療法士協会 地域包括ケア推進委員会 委員長である佐藤孝臣先生の講演「地域包括ケアシステムにおける作業療法士の役割」を拝聴し、地域生活を支える作業療法士の重要性について学びました。
貴重な機会をくださいました福島県作業療法士会様をはじめ、関係者の皆様に、この場をお借りして感謝申しあげます。