後期より、2年次カリキュラム「多職種連携総論」の授業が始まりました。
今回は、介護福祉学科の先生から“介護福祉士を知ろう”という講義を受講しました。
介護福祉士の仕事は利用者様の生活を支える専門職ということで、保育と共通している点が多く、学生は、今まで学んできた保育のことと重ねながら講義を受けていました。
介護も保育も一人ひとりを理解し適切な支援や援助を行うこと、また、多職種が関わり心身をサポートしていくことの大切を改めて感じたようです。
また、障がい児(者)施設への就職をめざしている学生もいるため、介護職との連携や介護福祉士と保育士の役割について学ぶことは、とても貴重な学習になりました。
次回は、福島整肢療護園(医療型障害児入所施設)の先生から講義を受ける予定です。実際に医師や看護師の他に理学療法士、作業療法士、介護福祉士、保育士が一緒に仕事をしている現場の先生からの講義となるため、多職種連携について更に具体的に話が聞けると思います。
この科目を通して、それぞれの専門職を理解し、多職種が連携していくことの大切さを学んでいます。