専門学校では大学と違い、卒業論文というものがありません。しかし、これまで学んできた事を確認することはとても大切なことです。そこで、例えば運動をすれば脈拍が早くなるのは本当かどうか等を工学的な手法を用いて、つまり様々な機械を用いて確認するために「リハビリテーション工学演習」という科目が本校にはあります。
医学というものは常に発展、進化するものであり、理学療法士として施設へ就職する際、技能だけでは対象の方を真に良くすることは出来ない可能性が高いです。研究を通して、論文の検索方法、読み方などを正しく理解することが将来良い理学療法士として成長するきっかけになればと思います。
下級生にも興味を持ってもらうため、発表会に参加してもらいました。