FISスキー大会に出場する選手の救護依頼をうけ、群馬県にあるスキー場に行ってきました。
柔道整復師は骨折や脱臼などの外傷に対して応急処置を行うことが許されています。
今回の救護活動では、パトロール室に待機して怪我をした選手の応急手当を行いました。
大会当日は鎖骨や前腕などを骨折した選手もいたため、超音波画像診断装置を使用し、骨折を判断し、応急的に整復や固定を行いました。
また、看護師や救急隊員と連携して救急搬送を行うなど、通常の臨床実習では経験できないような活動を行うことができました。
今回は視察として活動してきましたが、メディカルスポーツ柔道整復学科ではこのような活動をこれからも積極的に行い、スポーツの現場でも活躍できる学生を養成しています。